sola　～その１～

■毎週月曜日　２３：００～２３：３０

■tvk他

■おすすめ度：　☆☆☆

第1話　「ソライロノカサ」

まずはじめにこのアニメを見て思ったのは絵がすごくきれいだということ。

空の書き方、そして情景描写がすごくきれいで、一つの芸術作品を見ているかのような錯覚さえ受ける。

主人公の森宮依人は、カメラで空を撮るのが趣味という少し変わっている高校生。いつものように朝焼けを撮影しようと待っていると、自販機を蹴りまくっている少女と出会う。

その子が、物語のキーパーソン四方末莉。

依人も自販機に飲まれそうになったジュースの奪還に協力し、取り出したジュースは「トマトしるこ」

うげぇ～、、、絶対に売ってないし、そんなもの。以降2ちゃんのスレもこれが使用されることとなってしまう。物語とあんまり関係ないのに、かわいそうだなぁ。ちなみにこのしるこ、すっごくまずいらしい。

ところ変わって、学校の屋上。クラスメートで何かと世話を焼いてくれる石月真名と昨日の女の子について説明をしているんだけど、なんだか真名もいい気持ちじゃなさそう。ってあたりまえだよね。おそらく真名は依人のこと好きなんだろうな。

2人は急いで学校を出て、買い物へいくことに。依人が買った人形はどうしても気持ち悪いです。ごめんなさい　＞＜

依人と真名は、それぞれ姉の蒼乃、妹のこよりが入院している病院へお見舞いに行ったのだった。

依人が自信満々で選んだ人形を蒼乃は一瞬見ただけで放ってしまう。そりゃそうだよなぁ　＾＾；

今日は蒼乃の誕生日らしい。この蒼乃さん、涼宮ハルヒの長門有希、エヴァの綾波レイとキャラ的に全く同じ。必要以上にしゃべらず、言葉がすべて短い。

依人の台詞って、所々でかっこいいですよね、

「同じ空は2つとしてない、全部違うんだ、だから・・・」

雨が降り出し、しょうがの買い出しにでた依人は公園で再度、末莉に出会う。末莉はまたもやあのトマトしるこの自販機を蹴っていた。末莉が持っている傘の裏は青空。これに依人は興味を持ったんだと思う。

雨宿りをしながら、依人は末莉に雲や空のレクチャーをする。雨に飛び出した末莉はそれを聞きながら涙を流し、去っていった。

もう一つの人間模様が展開されていて、辻堂剛史と神河繭子。話の内容からして末莉を探しているようだ。

末莉が持っていた空の写真から、依人は病院から見える教会の風景と気づき、すぐにそこへ出かけることする。

やはり教会には末莉が眠っていたんだが、そこへ剛史がやってくる。とうとう見つかっちゃったんだね。

でも、剛史の攻撃は何か変だ。末莉にダメージを与えるようなものではなく、淡々と光を当てているだけ、これではまるで末莉が光を避けているかのような。

少し時間をおいて依人も到着するところで終了。今後2人たちを巡ってどのような話が展開されていくか楽しみです。